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キャッシングの一括返済方法|手順・手数料・利息の目安

結論
キャッシングの一括返済は、ATM、インターネットバンキング(ペイジー)、コンビニ払い、会員サイトでの登録などで行えます。方法は会社ごとに違い、ATMの利用手数料は、JCBのまとめ払いと、エポスカードの提携ATM(エポスATMを除く)で、1万円以下なら110円、1万円超なら220円です(税込、2026年11月時点)。実質年率18.0%で10万円を借りた場合、30日後に返せば利息は1,479円、60日後なら2,958円です。
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| 商品 | 実質年率 | 借入上限 | 融資スピード | 無利息期間 | 返済方式 | 登録番号 | 申込 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| JCBカード キャッシング 振込サービスは最短数十秒で支払口座へ振込(振込手数料無料) | 15.0%〜18.0% | 100万円 | 最短即日 | なし | 1回払い(元利一括払い)・キャッシングリボ払い(毎月元金定額払いほか) | 関東財務局長 (15)第00183号 | 公式サイト |
| エポスカード キャッシング Netキャッシングの振込手数料無料 | 18.0%〜18.0% | 99万円 | 最短即日 | なし | 1回払い・リボルビング払い(残高スライド元利定額方式・元利定額方式) | 関東財務局長(8)第01386号 | 公式サイト |
※各社公式サイトの情報を2026/10/31以降に確認して掲載しています。最新の条件は必ず公式サイトでご確認ください。審査結果によってはご希望に添えない場合があります。
キャッシングの一括返済とは?通常の返済との違い
キャッシングの一括返済とは、借りた元金と、返済日までの利息をまとめて一度に返すことです。クレジットカードのキャッシングとは、カードの利用枠のうちキャッシング枠の範囲で現金を借りるサービスで、仕組みはクレジットカードのキャッシングの仕組みで解説しています。
通常の返済は、借り方によって二つに分かれます。1回払いは、借りた翌月などの決まった日に元金と利息を一括で返す方式です。JCBの公式サイトによると、JCBの1回払いは毎月15日を締め切りとして、翌月10日に元金と手数料の合計をカード利用代金の支払口座から引き落とします(2026年11月時点)。リボ払いは、毎月決まった額ずつ返す方式で、JCBは毎月10日に元金と利息の合計を支払うと案内しています。
「一括返済」という言葉は、この2種類で意味が少し違います。1回払いで借りた人にとっての一括返済は、決まった返済日を待たずに前倒しで全額を返すことを指す場合があります。リボ払いで借りた人にとっては、毎月の返済額とは別に、残高の全額(または多めの額)をまとめて返すことになります。後者はJCBが「まとめ払い(繰上返済)」と呼んでいる手続きです。
毎月の返済額を変えながら返していく仕組みの違いは、キャッシングとリボ払いの違いで比べています。
この記事は、すでに借りている人が、全額を返す方法と費用を知るための内容です。返済が遅れてしまったときの扱いは、キャッシングの返済が遅れた場合の影響にまとめています。
一括返済の方法は?ATM・ネットバンキング・コンビニなどの比較
一括返済の方法は、ATM、インターネットバンキング(ペイジー)、コンビニ払い、会員サイトや電話での事前登録の4つが主な選択肢です。ただし、どの方法が使えるかは会社と借り方で違います。JCBとエポスカードの公式サイトで確認できた内容を、次の表にまとめます(2026年11月時点)。
| 方法 | JCB | エポスカード | 手数料・特徴 |
|---|---|---|---|
| ATM | 銀行ATM(コンビニ設置分を含む)、セブン銀行ATM、イオン銀行ATMで、カードと4桁の暗証番号を使って手続き | エポスATM、提携銀行・コンビニのATMで繰上返済 | JCBのまとめ払いは1万円以下110円、1万円超220円(税込)。エポスはエポスATMを除く提携ATMで同額がかかる |
| インターネットバンキング(ペイジー) | 公式ページに記載なし | エポスNetにログインして金額を入力し、ネットバンキングで支払い | 手数料の額は公式ページに記載なし |
| コンビニ払い | 公式ページに記載なし | エポスNetまたはエポスアプリでPAYSLEを選び、バーコードをレジで提示 | 支払い完了後、登録メールアドレスに支払完了メールが届く |
| 会員サイト・電話での登録 | MyJCBまたはキャッシングテレホンサービス(24時間受付)で登録し、毎月10日に支払口座から引き落とし | 公式ページに記載なし | 登録後の変更・取消しはできない |
この表の読み方は次のとおりです。
ATMで返す:その場で手続きできるが手数料がかかる
ATMでの返済は、カードがあればその場で手続きでき、最も手軽な方法です。JCBの場合、カードと4桁の暗証番号を持って、銀行ATM、セブン銀行ATM、イオン銀行ATMで手続きします。
JCBは、ATMでまとめ払いをすると1回の金額が1万円以下なら110円、1万円を超えると220円(税込)の手数料がかかると案内しています。たとえば10万円を一括で返すと、利息とは別に220円がかかります。ただし、JCBは「カード発行会社により、発行会社が手数料を負担する場合がある」とも案内しているため、自分のカードの扱いは会員向けサイトで確認してください。
エポスカードは、エポスATMを除く提携ATMで、取引金額に応じて同じ110円または220円(税込)の手数料がかかると案内しています。この手数料は月々の支払いとあわせて請求され、提携ATMでは手数料そのものを支払えません。
ネットバンキング・コンビニ払い:エポスNetで手続きする
エポスカードは、会員サイト「エポスNet」から、ペイジー(ネットバンキング)かPAYSLE(コンビニ払い)で返済できると案内しています。ペイジーは、エポスNetにログインして支払金額を入力し、支払方法でネットバンキングを選んで、金融機関の画面で支払いを完了させます。
コンビニ払いは、エポスNetまたはエポスアプリでPAYSLEを選び、金額を確認してバーコードを表示し、コンビニのレジで支払います。支払い完了後は、登録したメールアドレスに支払完了メールが届きます。メールが届かないときは、エポスNetの「お支払履歴の確認」で確かめられます。
エポスカードの公式サイトは、提携ATMの手数料を払わずに済む方法として、ペイジーやPAYSLEでの返済を案内しています。ATMが近くにない人に向いた方法です。ペイジーやPAYSLEの手数料の額は公式ページに記載がないため、手続きの途中の画面で金額を確かめてください。
会員サイト・電話で事前登録する:JCBのまとめ払い
JCBのまとめ払い(繰上返済)は、会員専用WEBサービスの「MyJCB」か、キャッシングテレホンサービス(0120-3540-33、24時間受付)で登録する方法があります。登録した分は、毎月10日(金融機関が休業日の場合は翌営業日)に、カード利用代金の支払口座から自動で引き落とされます。
登録締切は、お支払い日の5営業日前を基本として、口座に指定している金融機関によっては6営業日前の前日までと早まります。登録した内容は、あとから変更や取消しができません。金額を間違えないよう、登録前に残高を会員サイトで確認してください。
登録できない期間もあります。JCBの公式サイトによると、毎月20日19時55分から22日まではシステムメンテナンスのため登録できません。また、毎月23日のお支払い金額確定日以降は、締切が早まるか、登録できなくなる場合があります。ATMでも、毎月21日以降は次回お支払い分の元金をまとめ払いできません。
一括返済すると利息はいくら?10万円の計算例
キャッシングの利息は、「借入残高×実質年率×利用日数÷365」で計算します。エポスカードの公式サイトは、この考え方を「元金残高×18.0%×据置日数÷365日」と案内しており、うるう年は366日で割ります(2026年11月時点)。
実質年率とは、利息に加えて手数料なども含めた、1年間で借りたときの金利の割合のことです。カード会社によって、またカードの種類によって率は違います。JCBの公式サイトは、キャッシングの実質年率を15.00%〜18.00%と案内しています。そこで、この記事の計算例は、エポスカードの実質年率と同じ18.0%、借入額10万円で統一します。
| 返済までの日数 | 計算式 | 利息(1円未満切り捨て) |
|---|---|---|
| 10日 | 10万円×18.0%×10÷365 | 493円 |
| 30日 | 10万円×18.0%×30÷365 | 1,479円 |
| 60日 | 10万円×18.0%×60÷365 | 2,958円 |
| 90日 | 10万円×18.0%×90÷365 | 4,438円 |
10万円を実質年率18.0%で借りると、利息は1日あたり約49円です。30日後に全額を返す場合は、元金10万円に利息1,479円を足した101,479円が返済額の目安になります。ATMで返すなら、これに利用手数料の220円が加わり、合計101,699円です。
60日後に返す場合は、利息が2,958円で、返済額の目安は102,958円です。30日長く借りると、利息は1,479円増えます。この差が、早く一括で返す効果です。
エポスカードの公式サイトにも、3万円を30日借りた場合の利息は443円という例が載っています。同じ式で計算すると、30,000円×18.0%×30÷365=443円(1円未満切り捨て)になり、公式の例と一致します。
実際の請求額は、各社の端数処理や、利息を計算する締め日で変わることがあります。ここで示した金額はあくまで目安です。正確な返済額は、会員向けサイトか、カード会社の問い合わせ窓口で、返済する日付を指定して確認できます。
利息は借りている間だけ増えるので、早めに返すほど総額は減ります。ただし、ATMを使うたびに手数料がかかる点に注意してください。1万円を超える返済なら220円で、金額が大きくても手数料は変わりません。少額の利息を節約するために、何度も分けてATMで返すと、手数料のほうが高くなることがあります。
一括返済の手順は?カード会社への連絡から完了まで
一括返済の手順は、返す金額の確認、返済方法の選択、手続き、完了の確認の4段階です。
1. 返済日の時点の残高を確認する
会員向けサイトか問い合わせ窓口で、返済日の時点の元金と利息の合計を確認します。利息は日割りで増えるので、返す日によって金額が変わります。
JCBの公式サイトは、入金時期によっては10日までの利息をいったん自動で引き落とし、差額を次回の手数料計算で差し引くことがあると案内しています。残高の見え方が、実際に引き落とされる金額と違う場合があるため、確認の際は日付を指定してください。
2. 返済方法を選ぶ
前の章の表をもとに、ATM、ネットバンキング、コンビニ、事前登録から選びます。急ぐ場合や、その場で完了させたい場合はATMが向いています。手数料を避けたい場合は、ATM手数料のかからない口座引き落としや、エポスカードならエポスATMなどを検討します。
JCBの1回払いで借りていて、翌月10日の自動引き落としを待つなら、手続きは不要です。その場合、利息はその日までの日数ぶんがかかります。
3. 手続きして入金する
選んだ方法で入金します。JCBのATMでは、カードと暗証番号を使って手続きします。会員サイトからの登録は、締切日までに済ませます。エポスカードのコンビニ払いは、バーコードの提示で支払いを完了します。
4. 完了を確認する
入金後は、会員向けサイトの利用明細や残高で、返済が反映されたかを確認します。JCBの公式サイトによると、入金日によってはカード利用代金明細に入金額が反映されないことがあります。ATMで残高を確認しても、振替の直後は支払額が差し引かれていない場合があります。
ATMで返済した場合、21日から支払日の締切前までの入金では、明細が再度届くことがあります。対象になるかは、カードの種類や指定口座、入金時期によります。反映がわからないときは、そのままにせずカード会社へ問い合わせてください。
なお、複数の借入れがある場合の充当の順番は、JCBでは利用年月日の古いものからです。売上票の到着状況によって、順番が前後することもあります。
一括返済の手数料を抑えるには?
一括返済の費用は、利息と、方法によってかかる手数料の二つです。それぞれ抑える方法があります。
利息を抑えるには、返済日を早めます。利息は日数に比例するため、同じ10万円でも、30日後に返す場合と60日後に返す場合では、前の章のとおり1,479円の差が出ます。
手数料を抑えるには、返す回数を減らします。手数料がかかるATMでは、1万円以下なら110円、1万円を超えると220円です。回数が増えるほど手数料が積み重なるので、まとめて1回で返すほうが負担は小さくなります。
支払口座からの自動引き落としで返す場合は、ATMの利用手数料がかかりません。JCBの「まとめ払い」の登録分は、毎月10日に支払口座から引き落とされます。急ぎでなければ、この方法で手数料を省けます。ただし、締切までに登録が必要で、その間も利息は増えます。
利息と手数料のどちらを優先するかは、金額と日数で決まります。10万円を18.0%で借りている場合、1日ぶんの利息は約49円です。ATMの手数料220円は、約4.5日ぶんの利息に当たります。返済日を5日以上早められるなら、手数料を払ってATMで返したほうが、総額では少なくなる計算です。
借りる前から返済のことを考えておくと、費用を抑えやすくなります。借入れは、返済できる範囲の額にとどめるのが基本です。
一括返済できないときは?増額返済という選択肢
全額を一度に返せないときは、多めの額を返す繰上返済(増額返済)で、残りの利息を減らせます。JCBは、ボーナス時など余裕があるときに、いつもより多めに、または全額をまとめて返せるまとめ払い(繰上返済)を案内しています。エポスカードも、エポスATMと提携銀行のATMでの繰上返済を案内しています。
繰上返済をした分は、その後の元金が減るため、利息が少なくなります。たとえば残高10万円のうち5万円を30日後に返すと、残りの5万円ぶんについて、利息は低い額で計算されます。
ただし、増額返済の細かい条件は、この記事では扱いません。毎月の返済額の決め方や、リボ払いの手数料の仕組みは、キャッシングとリボ払いの違いを参照してください。
返済が難しいと感じたときは、早めに相談することが大切です。日本貸金業協会の貸金業相談・紛争解決センターは、電話番号が0570-051-051で、受付時間は平日の9時から17時です。土日・祝日・年末年始は休業で、相談は無料です(2026年11月時点、日本貸金業協会公式サイト)。
別のキャッシングで返済に充てると、借入れが膨らみやすくなります。返済に困ったときは、新たに借りる前に、カード会社や公的な窓口に相談してください。
よくある質問
キャッシングの一括返済に手数料はかかる?
返済方法によって異なります。JCBの公式サイトはATMでのまとめ払いに1回1万円以下で110円、1万円超で220円(税込)かかると案内し、エポスカードもエポスATMを除く提携ATMで同額の手数料がかかると案内しています(2026年11月時点)。ネットバンキングやコンビニでの支払いについて、手数料の額は公式ページに記載がないため、手続き画面で確認してください。
一括返済は何日で反映される?
反映のタイミングは、方法と会社で異なります。JCBのまとめ払い(繰上返済)は、会員サイトや電話で登録した分が毎月10日にカード利用代金の支払口座から引き落とされます。ATMで返した場合の反映や、明細への載り方も入金時期によって変わるため、返済の前に会員向けサイトか問い合わせ窓口で確認してください。
一括返済すると利息は安くなる?
返済日が早いほど、利息は少なくなります。エポスカードの公式サイトは、利息を「元金残高×18.0%×据置日数÷365日」で計算すると案内しているため、日数が短いほど利息が減ります。JCBの公式サイトも、まとめ払いで早めに支払うと、その分の利息がおトクになると案内しています。
手元に全額なくても一部だけ先に返せる?
一部だけ先に返すことはできます。JCBは、いつもより多めに、または全額をまとめて返せる「まとめ払い(繰上返済)」を案内しています。エポスカードも、エポスATMや提携銀行のATMでの繰上返済を案内しています。
参考にした公式情報
- キャッシングのご案内(株式会社ジェーシービー)
- キャッシングリボ払い(まとめ払い)(株式会社ジェーシービー)
- まとめ払い(繰上返済)(株式会社ジェーシービー)
- キャッシング1回払い(株式会社ジェーシービー)
- キャッシングの返済方法(株式会社エポスカード)
- 貸付条件表(株式会社エポスカード)
- 借金などについて相談したい(日本貸金業協会)
記載の金利・条件は公開日時点で各社公式サイトから確認したものです。借入れは計画的に行い、返済できる範囲でご利用ください。